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【検証】25年11月決算「営業利益率改善×上方修正」銘柄のパフォーマンス測定結果

目次

■本記事のコンセプト

 ①決算書を読む
 ②上方修正の質を分析する
 ③寄りで突撃して利益を取る

という投資法は再現性があるか?の検証記事です。選定銘柄は【25年11月決算】営業利益率改善×上方修正銘柄レポート(vol.1)をご参照ください。今回はざっと結論と、どれだけパフォーマンス出たかの結果、今回の気づきだけ記録。

■結論

営業利益率改善×上方修正銘柄(時価総額順)+17.1%(平均)
+34.7%(MAX)
-0.4%(MIN)
日経平均株価
(11/4始値~1/9終値)
-0.68%
TOPIX
(11/4始値~1/9終値)
+5.3%

対指数比で十分以上の成果を発揮!今回が偶然なのか、再現性のある手法なのか、もう何期か試したいところ。

チャート見ればわかるように、三井海洋や住友ファーマは押しがかなり深かったので、上で利確し下で再度INできたなら表記以上のパフォーマンスが当然取れているわけで。現状OUTのルールがないのも改善の余地あり。

例えば15%20%含み益乗ったら半分利確するとか。一方で、アステラス製薬や日本精工のように深く調整することなく右肩上がりな銘柄で途中利確すると損することになるので上手いルール化がないか…。

IN/OUT、再INルールの最適化でより表記以上のパフォーマンスを狙えそうです。

■内訳:営業利益率改善×上方修正銘柄(時価総額順)

◇4503 アステラス製薬

集計日株価結果
決算明け(11/4) 始値1635円
1/9(金) 終値2222.5円+26.4%

◇5706 三井金属

集計日株価結果
決算明け(11/12) 始値17315円
1/9(金) 終値19900円+12.9%

◇6269 三井海洋

集計日株価結果
決算明け(11/12) 終値※10470円
1/9(金) 終値14290円+26.7%

※決算が12:30のため、当日終値採用

◇4506 住友ファーマ

集計日株価結果
決算明け(11/4) 始値※1898円
1/9(金) 終値2909.5円+34.7%

◇5214 日本電気硝子

集計日株価結果
決算明け(11/4) 始値※5397円
1/9(金) 終値6105円+11.5%

◇4980 デクセリアルズ

集計日株価結果
決算明け(11/13) 始値2725.5円
1/9(金) 終値2712.5円-0.4%

◇1963 日揮ホールディングス

集計日株価結果
決算明け(11/12) 始値1800円
1/9(金) 終値2041.5円+11.8%

◇6471 日本精工

集計日株価結果
決算明け(11/5) 始値873.3円
1/9(金) 終値1047円+16.5%

◇5805 SWCC

集計日株価結果
決算明け(11/12) 終値※9450円
1/9(金) 終値10990円+14.0%

※決算が14:00のため、当日終値採用

今回の気づき

  • ①ジワジワ右肩上がり型
  • ②短期暴騰型

決算後、②の場合は短期利確が大きく入り、需給が反転し、予後不良及び深めの調整が入りやすいと思いました。

①例として、アステラス製薬/日本精工。

アステラスは押し目という押し目もなくずっと右肩上がり。上方修正の質が良かったし、配当も高く、イナゴが集うような視聴率の高い銘柄でもないお陰か。ジワジワ踏み踏み理想的な上がり方でした。

日本精工は一度決算後の寄り値まで全戻ししてから右肩上がり。ここも視聴率の低い銘柄で変に荒らされず、静かに綺麗に上昇しました。

②例として、デクセリアルズ・三井海洋開発

デクセリアルズは初日から3日間の暴騰で一気に利確売りで下が減って上が増えた構図でしょうか。(ぶっちゃけ利確しておけばよかったと後悔)

上値重い動きに悩まされ、ズルズルと下がってしまいました。それでも好決算の窓は埋めず、ここから再スタートの雰囲気を漂わせています。

三井海洋は凄まじい上昇とともに視聴率が高まり、様々なトレーダーも入りながら一相場築きました。が、その分調整も深めに入ることに。

短期間で上昇し、高値圏で出来高が作られるほど、一度下方向に傾くと上値が重たくなり、予後不良に陥ることが多いように感じます。

とはいえ、三井海洋は好決算+レアアーステーマで下値は拾われ、中国のデュアルユース品目輸出規制によってレアアース関連は暴騰! 三井海洋も息を吹き返しました。

さて、大雑把に①②に分類できるのであれば、決算後の動きは

  • ①ジワジワ右肩上がり型は利確せず、放置して利益を伸ばすべき
  • ②短期暴騰型は利確して上昇分の半値調整以下で再度INすべき

という考え方が良いのでは?という気づき。

機械的に15%で半利確、でもまあ利益確保と余力増強という意味で悪くはないんだけど、①でじわじわ増えて15%で利確したところで次INする機会はないと考えた方がいい。それを割り切った上で利益確保は全然あり。

一方で②なら15%20%を短期で取って利確し、深めの調整を確認してから少しずつ拾い集めれば二度目の相場にありつける…のでは?

だって決算が良いんだもの。短期的に需給悪化で深めの調整入っても好決算の企業は買われるよ、という考え方。決算前の窓埋めは上方修正を否定することになるが、それを否定するより上に行く方が可能性高くない?という話。

1月に入ってまた少しずつ決算発表が増えてきましたので、この戦略を引き続き試してみたいと思います。

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